【004-母の日に贈るステキなプレゼント】
こんにちは、いつも京の花嫁ブログ『着物とわたしの宝の写真』をご覧いただきましてありがとうございます。
春がきて桜がキレイな場所で家族そろって、お花見をする方は多いのではないでしょうか仲良しの家族とお世話になっているお父さんやお母さん。
本日は感謝を贈る記念の日「母の日」について書いてみたいと思います。
2017年の今年の母の日はいつ?
2017年の今年の母の日は、5月の第2日曜日、5月14日になっています。
なぜ第2日曜日が「母の日」なの?
母の日が第2日曜日となったのは、アメリカの習慣からきたと言われています。
20世紀初頭、アメリカで地域の衛生環境を改善しようと「医療補助活動」をボランティアで行っていた「アン・ジャービス」という女性がいました。
当時は「南北戦争」が注目されている時代“はしか”や“チフス”などの病気が流行り、アンは病気やケガで苦しむ兵士たちに救いの手をさしのべていました。
そのアンの娘「アンナ・ジャービス」が、偉大な母を敬うための運動「母のための祝日を作る運動」がアメリカ全土に広がり、1914年にアメリカ連邦議会は5月の第2日曜日を母親のための記念日を作り、次の年の1915年に「母の日」が誕生しました。
母の日にカーネーションを贈るのはなぜ?
時が過ぎて、アメリカ兵を救った母親のアンが過労で亡くなり、フィラデルフィアの教会で娘のアンナは母親の好きだった“白いカーネーション”を祭壇に飾りました。
その説から「亡くなった母親には白いカーネーション」「健全な母親には赤いカーネーション」を贈るようになったと言われています。
ただし健在では子供の影響を考え、寂しい思いをさせないように母の日のプレゼントにはいろいろな工夫がされています。
色によって違うカーネーションの花言葉
【赤いカーネーション】
母の愛、愛を信じる、熱烈な愛
【ピンクのカーネーション】
感謝、上品、気品、あたたかい心、美しい仕草
【紫のカーネーション】
誇り、気品
【青のカーネーション】
永遠の幸福
キレイだけど遠慮したい色、カーネーションの花言葉
【白いカーネーション】
清潔の愛、愛の拒絶
【黄色いカーネーション】
軽蔑、嫉妬、友情
母の日に贈るなら心から感謝したいですよね。
本日は「母の日」について書いてみましたがいかがでしたでしょうか?
「母の日」についての由来や花言葉はほんの一部になりますが、娘が母を想う強い気持ちが現代まで受け継がれていることは凄く感動しますね。
いつもは照れくさくて言えないけど、思いきって母親にあなたらしく伝えてみてはいかがでしょうか。そんな母の日のプレゼントとして、赤いカーネーションを添えて母の日の感謝の気持ちを、家族の宝の写真にしても喜ばれますよ。
「母の日」に贈る花のカーネーションには、こんなストーリーがあったなんて。